オイオイ、ちょっと待てや
ダイハツ タント含むその他
| 車名 | ダイハツ タント |
| 値段 | 99.8万円〜146.0万円 |
| 駆動方式 | FF |
| エンジン形式 | EF-DET:64ps/6400rpm 10.5s/3200rpm |
| 試乗車 | R |
| 広大な積載量を誇る軽ワゴンの新ブランドです。 まぁとにかく。 |
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| 競合車 | バモス、アトレー |
| スタイリング | ☆☆☆☆☆ |
| スッキリまとまっているシンプルなデザインですね。 乗る前まではまぁそれなりに好印象。 実際にフロントの大型三角窓は視界も広く、採光量も多いので考えてあるな、とは思いましたが。 |
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| エンジン、ミッション | ☆☆☆☆☆ |
| えっとですね、今回軽自動車有名ブランド数台に乗ってきたのですが、まぁその中で何でタントのインプレだけしか書かないかと申しますと、 どれもこれも全く論外。 軽四で買ってイイのはスポーツモデルの代名詞である「ABC」だけです。(アルトワークス、AZ-1、ビート、カプチーノ、コペン) まぁその論外の中でも特に酷かったのがこのタントなので。 まずエンジンが非力なのを必死コイて回転数でカバーしようとする無様さ。信号が変わった後の前走車に付いていく加速だけでもうエンジン必死です。グワッと上がる回転数、滑らせまくるトルコン、エンジン音と速度が一致するまでに相当の時間がかかります。 当然レスポンスなど皆無。 アクセルをちょこちょこ踏んでも加速減速ほとんど無しでエンジン音だけが上下します。クラッチ滑ってる感覚に極めて近い。ドライビングフィールという言葉はコンマ1mgも存在していません。 先に書いておきますが、「スポーツモデルと比べて」なんてレベルの低い比較のしかたはしていませんよ。一般使用での範疇で、です。 スポーツモデルと比べりゃそれこそケンシロウとヒデブ爆破要員並(主にモヒカン)の差がありますから。 加速による危機回避能力という点において、明らかに大型ミニバンの方が圧倒的に勝ります。当然同価格帯であるコンパクトカーと比べるとそれはもう桁違いです。 でね、まぁ言うんですわ、どいつもこいつもディーラーマンが。 「軽ですから」 どんな劣悪なクルマでも「軽」なら許されるんですか?クルマとしての基本以前の問題の品物でもその一言で許されるとでも思ってるんでしょうか?まぁそれに関しては総評で書きます。 |
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| 足廻り | ☆☆☆☆☆ |
| 今回試乗していて笑いが出ました。 自分がクルマに乗って笑うのは乗って楽しいクルマの時ですが、今回どれもこれも「もう笑うしかねぇや、こんなが同じ道路走ってんのか?」という非常にドライな笑いで。 ガチガチかダルダルか、軽四の足回りってのはどっちかしかないのですか?なんとかカスタムとか格好重視のはガタガタ無駄にハネるのに、ファミリーユースみたいなのはショック入ってないんだよな、これと思いたくなるようなペナペナなのばかり。 まぁいいですよ、こんなの好き勝手やってて、とか思います。せいぜい速度出さずにいて下さい、邪魔だから。 さて・・・これはね、周り走るクルマの関係がある事だから。 ブレーキ腐ってンの? これはダントツにタントが酷い。でもライフとかにしたってまぁまだ効かない事もないかな、ってレベルだけど。 普通試乗車って結構早めにブレーキ踏むんですよ、そりゃやっぱ初めて乗るクルマだし。しかもトールタイプワゴンです、それこそカロバンよりもさらに手前から踏みました。 笑うしかないわ、コレ。 そうですな・・・スポーツ系のクルマで言うなら四輪のウチ一輪のブレーキのみの制動、コンパクトカーでもフロントブレーキのみの制動とでも言おうか?あ・・・一番良い似た感覚があったわ。 ユルいサイドブレーキみてぇ。 フットブレーキがサイドブレーキ並です、これ。(一部の日産車等のドリフト大好き速攻ロックサイドブレーキは当然の如く例外とします) 効きもフィーリングもヴィッツやカロバンのサイドブレーキ級。多分ドカンと踏んだらいきなりロックぶちかましてくれる極端な「安全ブレーキ」なのでしょうな。で、「制動距離は」とか馬鹿な事言うんでしょうなぁ。オンオフ操作しか受け付けないのはレースゲームの世界でも過去の話なのですが。 こんなブレーキのクルマの前、絶対走りたくない。 ってか同じ道路走らせるなよ、こんな凶器を。 |
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| インテリア | ☆☆☆☆☆ |
| 最近の軽四は良くできてますね。 内装の質感以前にやる事たくさんあるのにね。 エンジンのうめき声とかその他メカニカルノイズがってのは普通足下から伝わってくるモノですが、まさかダッシュボードの表面から伝わってくるとは思いませんでした。まぁプラスティックが薄いのは別段安全性に関係ないのでどうぞご自由に、といった感じです。 |
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| 総評 | ☆☆☆☆☆ |
| まずどのディーラーマンも口をそろえて言うのがクルマの魅力よりも先に 「税金が安いです」 馬鹿か、お前ら。 で、危険だと思うブレーキなどの感想を言うと 「軽四ですから」 オイオイ、軽規格ってのはブレーキサイズや騒音値も規定されてんのか?アァ? あれだけ酷い「棺桶」もどれもこれも「軽四ですから」で済むんか?正直どのディーラーマンもとにかくそればっかり。 「税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです税金安いです」 俺はクルマ見にきたんであって!税金払いにきたんじゃねぇんだ!! その段階ですでに結構キていたんですが、さらに二言目には「街乗りでは問題なく〜」・・・ どいつもこいつも!全部でだ!スズキにホンダにダイハツに!どのディーラーでも同じ事言いやがる!おい、軽四って高速乗れないのか?国道って流れに乗ったら80kmくらい出さないと周りに迷惑だし危険だろ? クルマのレベルの低さを姑息な誤魔化しかたするんじゃねぇ! スポーツカーに乗っている方々、クラッチ滑りまくりでサイドブレーキしか効かないクルマ、乗りたいと思いますか? つくづく思いましたね、ヴィッツやフィットやマーチやデミオやコルトってホントに良く出来てんなぁ!!って。 だって売れ筋グレードの車両価格ほとんど一緒ですよ、コンパクトカーと軽トールワゴンって。だけどその性能は桁違い。特にクルマの基本性能の部分で。 例えばですね・・・ ヴィッツ1.0Fパッケージ=108万円、値引き13万円。 タントXリミテッド=119万円、値引き無し。 ちなみにヴィッツは弟が最近購入検討時の実データです。軽はどれも値引き一切ナシか2〜3万円程度だそうで。装備は両者互角、で、その差額24万円。 何年分の税金と保険の差額だ、オイ。 先にも書いたとおり、走る曲がる止まるというクルマに絶対必要な性能は桁違いです。 そのクルマが気に入り、軽四だとかそういう事関係無しに買ったという人には自分はそれは良い買い物をしたね、と言います。しかしクルマの判断基準に税金を入れるのは自分には理解出来ません。まぁ実際金銭的にも現実はそうじゃないのですが、このあたりはローンの魔術と言った所でしょうか? ってか俺なら新車の危険移動棺桶買うくらいなら中古のコンパクトカー買うな、と思います。実際取り回しなどあまり変わりませんよ、数センチ単位の車幅感覚持ってる人以外にとっては。 軽規格という言葉に甘えてるんじゃないか? 今回の自分の一番の感想はコレです。 車両メーカーもそうだし、それを売ってるディーラーもそう。 なぁにが「普通車並みの安全性能」だか。人を馬鹿にするのもほどほどにしろ。走る曲がる止まるという基本性能において数段どころか桁違いの差がそこにある。車両価格同じなのにな。 ってか以前から言ってますが、軽規格は廃止すべきだと思います。それでも軽トールワゴンが売れるのなら、それはそのクルマそのものの魅力という事でしょう。ではもし売れなくなったとしたら?軽トールワゴンってのはクルマとして存在していたのではなく、ただ単に税金安いからってだけの存在だったって事になります。ってか多分そうなるでしょうね。よっぽどの固定車種マニア以外の軽四に乗っている人以外はまず全員「税金安いから選んだ」って言いますから。こういう人はクルマに乗ってるんじゃなくて税金に乗せられているんですわな。 自分は今回数台の軽トールワゴンに乗ってそのどれにも絶対に乗りたくないと思いました。格好は嫌いではなかったクルマもそのあまりの基本性能の低さに「所詮上っ面だけかよ」と思うようになってしまいましたし。 例えば軽規格を廃止したとしたら、きっと各社次のモデルチェンジの時には相当考えたクルマを出してくるでしょう。今までのユーザーを逃がさにように適度にコンパクトに、かつ従来コンパクトカーと乗り比べられても遜色ない基本性能を、と。多分サイズはヴィッツよりも一回り小さいくらい、排気量は800cc前後に落ち着くんじゃないでしょうか?現行のコンパクトカーと同等の基本性能があればそれこそ理想的なシティーコミューターのサイズになるんじゃないでしょうか? で、税金の規定をすべて車両重量を基準に考えるようにする。そうすると各社軽いクルマを出す事に必死になる。軽いクルマは運動性能も燃費も上がる。これでイイと思うんだけどなぁ。 |
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